「2021年」の記事一覧(6 / 7ページ目)

検認とは

遺言

検認の必要性 ご本人が亡くなられると相続が開始しますが、そのときに遺言書は家庭裁判所で検認手続きを受ける必要があります。 検認手続きが不要とされている遺言は以下の2種類だけです。 公正証書遺言 「自筆証書遺言書保管制度」 […]

自筆証書遺言とは

遺言

自筆証書遺言の特徴 遺言にはさまざまな作成方式の定めがありますが、ご本人が一人だけで作成できるのは自筆証書遺言だけです。 自筆証書遺言は、周囲の人からの監視やチェックも働かないこともあって、偽造や変造の危険性も高いですし […]

法定相続分とは

相続 遺言

法定相続分 民法には法定相続分の定めがあります。 法定相続分とは、相続人の間で遺産分割の合意ができなかったときの、遺産分割の目安です。 ですから、必ず法定相続分で遺産の分割をしなければならないわけではありません。例えば、 […]

法定後見人の権限

成年後見

法定後見人の権限の全体像 後見人(保佐人、補助人)としての基本的な職務は、「財産管理」と「身上監護」の双方となります。 財産管理の内容としては、様々な契約の締結であったり、取引(銀行取引等)をしたりすること、年金事務所や […]

法定後見の終了

成年後見

法定後見の終了事由 どのような場合に法定後見は終了するのか、見ていきましょう。 ご本人の死亡 ご本人(被後見人)が亡くなられると、当然、法定後見は終了します。この場合には、後見人(保佐人、補助人)から、家庭裁判所に、亡く […]

法定後見人の職務

成年後見

後見人の着任時の仕事 家庭裁判所が後見・保佐・補助の開始の審判が決定した後、後見人・保佐人・補助人がまず取りかかる仕事について説明します。 登記事項証明書の取得 東京法務局から成年後見人の登記事項証明書を取得します。 登 […]

法定後見の申請手続き

成年後見

法定後見とは、ご本人(被後見人)の判断能力が低下した時に、家庭裁判所に後見人(保佐人、補助人)を選任してもらい、その人にご本人の支援をしてもらう制度です。 家庭裁判所への申立て時に、ご本人がお持ちの判断能力の程度に応じて […]

成年後見制度とは

成年後見

成年後見制度の理念 現状の成年後見制度は、平成12年4月1日に施行されたものです。これは認知症や知的障害・精神障害など、判断能力が不十分な方の権利を擁護し、支援することを目的とした制度です。判断能力とは、要するに、契約を […]

遺言能力とは

遺言

意思能力と行為能力 意思能力 遺言が有効に成立するためには、遺言をする時にご本人(被相続人)が意思能力を有してることが必要です。意思能力を欠いた人の遺言は無効とされます。 ここでいう意思能力とは、「自分の行為の意味と結果 […]

遺言が有効な事項とは

遺言

遺言に何を書けば良いのか、ご存じでしょうか。 遺言によって、相続を決定する効果を持つことは、皆さんもご存じだと思います。 しかし、遺言が効果を有するのは相続だけではありません。 逆に、遺言すれば何でも法的な効果が得られる […]

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