滝島繁則さんの記事一覧(6 / 11ページ目)

成年被後見人と遺言

遺言

※ 本記事は「認知症と遺言」の続編になります。 認知症の方が成年被後見人等になったら 前記事では、認知症の方が作成した遺言は、裁判所がその方に残存する意思能力の程度により、有効性を個別に判断することを説明しました。 それ […]

遺言と認知症

遺言

認知症の概況 認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。 認知症の初期は、加齢による物忘れに見えることが多いですが、やがて仕事や家事・趣味であるとか身の回 […]

遺産分割の方法とは

相続 遺言

※ 本記事は「遺産分割協議書とは」の続編になります。 遺産分割の方法 遺産分割協議は全ての相続人による合意により成立しますが、その前提となる遺産分割方法については幾つかの代表的なものがあります。各家庭あるいは各相続人の都 […]

相続欠格とは

相続

相続欠格の意義 テレビドラマなどでは、遺産目当てに殺人を犯す事件が描かれることがあります。 相続欠格とは、このように相続に関して犯罪や不正などを犯した人から、相続人や受遺者になる権利を剥奪する制度です。 ただし相続欠格を […]

相続人の廃除とは

相続 遺言

相続人の廃除の意義 「廃除」とは、ご本人(被相続人)の請求または遺言により、遺留分を有する推定相続人の相続権を剥奪する制度です。 廃除の対象となるのは、「遺留分を有する推定相続人」ですから、以下の方々になります。 ・第一 […]

代襲相続とは

相続

代襲相続 子どもは、第1順位の法定相続人となります。 第1順位である子どもが相続開始前に死亡した場合には、第1順位である子どもの子ども(孫)が代襲相続人になり、相続権を獲得します。これを代襲相続といい、代襲相続した人(こ […]

遺産分割協議書とは

相続

遺産分割協議書 遺言書がない場合は、原則として、遺産分割協議書を作成して、遺産の分割を決定します。 遺産分割協議書とは、相続人全員で遺産分割について協議を行い、合意内容を遺産分割協議書に記載することにより、合意内容を証明 […]

自筆証書遺言の保管制度とは

遺言

自筆証書遺言の保管制度の意義 2020年7月に「法務局における遺言書の保管等に関する法律」が施行されました。 この法律により、法務局で自筆証書遺言を保管することができるようになりました。 これまで、自筆証書遺言は、相続人 […]

自筆証書遺言の方式の緩和とは

遺言

従来の自筆証書遺言の課題 従来の自筆証書遺言は、遺言者が全文を自書した上で、日付をつけた署名を行い、さらに捺印をすることが必要でした。 遺言書の全文を自書することは、当然のことですが、高齢の方には大変な作業です。また、パ […]

限定承認とは

相続

相続人の選択肢 ご本人(被相続人)が亡くなると相続が開始されますが、その際に、相続人は以下の三つのうちのいずれかを選択することになります。 ① 単純承認 ご本人(被相続人)の土地の所有権等の権利や借金等の義務をすべてを、 […]

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